大谷翔平、米野球専門誌の新人王授賞セレモニーに出席 ユニ姿でファンの前に
ア・リーグ新人王に選出、エンゼルスではトラウトに続き6人目
エンゼルスの大谷翔平投手が13日(日本時間14日)、アリゾナ州テンピでのオープン戦・パドレス戦の前に米野球専門誌「ベースボール・ダイジェスト」のア・リーグ新人王受賞セレモニーに出席。ユニホーム姿でファンの前に姿を現した。
この日、練習で60球のキャッチボールを行った大谷は、ナイターでのオープン戦前にグラウンドに登場。47回目となる「ベースボール・ダイジェスト」のア・リーグ新人王に選出されたことを受け、重さ10ポンド(約4.5キロ)のクリスタルの記念品が贈呈された。同誌の新人王受賞は昨年10月に発表されていた。
エンゼルスでは、2012年のマイク・トラウト外野手に続き6人目の受賞。7人の選考メンバーのうち6人が大谷に1位票を投じるなど19ポイントを獲得した。次点はミゲル・アンドゥハー内野手(ヤンキース)の12ポイントだった。
大谷は昨季、打者として104試合に出場し、打率.285、22本塁打、61打点、OPS(出塁率+長打率).925、10盗塁、投手として10試合に投げ、4勝2敗、防御率3.31、51回2/3で63奪三振という好成績をマーク。全米野球記者協会の記者投票で選出されるメジャーリーグの「ルーキー・オブ・ザ・イヤー(最優秀新人=新人王)」にも大差で輝いていた。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)