レッドソックスのセールが5年総額160億円で契約延長へ 年俸30億円超
セールは2019年まで契約を残しており、新たに2020年から2024年まで契約延長
MLB屈指の左腕であるレッドソックスのクリス・セール投手が、2020年から5年総額1億4500万ドル(約160億円)で契約延長に合意したと、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者ら米メディアが一斉に報じた。
22日(日本時間23日)、ローゼンタール記者は自身のツイッターでセールの契約延長合意を速報。「クリス・セールは身体検査をパスした。ジ・アスレチックが入手した情報によると、契約は正式。5年1億4500万ドル」と伝えた。
またローゼンタール記者は契約の年俸内訳も伝え、それによると2020年から2022年の3年間が年俸3000万ドル(約33億円)、2023年と2024年は年俸2750万ドル(約30億5000万円)。3年が過ぎた2022年のオフには契約を破棄できるオプトアウトの権利がつくという。
また、MLB公式サイトのマーク・フェイサンド記者も自身のツイッターでセールの契約延長について速報。「クリス・セールはMLB10年目を迎える2020年中にトレード拒否権を持つようになる。セールの契約延長には2022年シーズン後のオプトアウトと、先発登板数による2025年2000万ドル以上のオプションがつく」と伝えた。
2010年にホワイトソックスでメジャーデビューを果たしたセールは現在29歳。3年目の2012年に17勝を挙げると、2017年にレッドソックスへ。昨季まで7年連続2桁勝利をマークしており、オールスターに7年連続7度出場するなど、メジャー屈指の好投手として活躍している。
(Full-Count編集部)