東邦がエース石川の投打の活躍 粘る21世紀枠・富岡西を振り切る
安打数は東邦8本、富岡西7本とほぼ互角 エース同士が投げ合いを演じる
第91回選抜高校野球は26日、兵庫・西宮市の阪神甲子園球場で大会4日目第3試合が行われ、東邦(愛知)が21世紀枠・富岡西(徳島)に3-1で勝利した。
東邦は3回、エースの石川昂弥の中犠飛で先制。6回表に1点を追いつかれたが、7回に松井涼太(3年)の左前適時打タイムリー、石川にも中前へのタイムリーが飛び出し、リードを広げた。打っては3番打者である石川はこの日、2打点の活躍。投げては、9回7安打1失点11奪三振だった。
一方、創部120年目の初出場となった富岡西はエースの浮橋幸太(3年)が東邦打線相手に粘りのピッチングを見せたが、あと一歩、及ばなかった。
(Full-Count編集部)