いよいよ準決勝! 明豊-習志野、明石商-東邦…選抜10日目の見所
明石商、明豊は初夏通じて初のベスト4、決勝に駒を進めるのは?
第91回選抜高校野球は2日、兵庫・西宮市の阪神甲子園球場で大会10日目、準決勝2試合が行われる。第1試合は明豊(大分)対習志野(千葉)、第2試合は明石商(兵庫)対東邦(愛知)が決勝の舞台を目指す。
○第1試合 明豊-習志野(午前11時開始)
春夏通じ初めての4強入りを果たした明豊と、選抜では初の4強入りとなった習志野が激突。明豊が誇る強力打線は直近2試合で3得点と鳴りを潜めているだけに若杉、大畑、準々決勝で龍谷大平安を5回無失点に抑えた寺迫とレベルの高い3投手が鍵を握る。習志野は準々決勝で左膝に打球が直撃したエース飯塚がどこまで踏ん張れるか。
○第2試合 明石商-東邦(午後1時30分開始)
春夏通じて初の4強入りとなった明石商と、30年ぶりのベスト4の東邦が激突。明石商は2年生エース中森、強打の1番・来田がチームを牽引。中森は140キロ後半の直球を軸にピンチでも動じない安定した投球、来田は準々決勝の智弁和歌山戦で先頭打者弾&サヨナラ弾の離れ業をやってのけ勢いに乗る。東邦はエースで3番の石川が投打の軸。下位打線も好調なだけに相手エース中森に食らいつきたい。
(Full-Count編集部)