7四球ダルビッシュの次回登板に地元紙は“結果”求める「言い訳は通用しない」
開幕3連戦で23失点のカブス、ブルペンの負担軽減が必須となっている
レンジャーズとの開幕3連戦を1勝2敗と負け越したカブス。地元紙「シカゴ・トリビューン」はレンジャーズ戦で学んだ4つのことを紹介する特集を掲載し、その中の1つとして「ユウ・ダルビッシュは直ちにコントロールを取り戻さないといけない」と挙げている。
ダルビッシュは30日(日本時間31日)のレンジャーズ戦で今季初先発。しかし、2回2/3を2安打4奪三振7四球3失点と大荒れだった。記事ではキャリア最多となる7つの四球について、「極めて警戒すべきことであった。なぜなら、彼は土曜日の登板で3回を乗り切ることができなかったからだ」と言及。この試合では本来先発のホセ・キンタナがリリーフとして4回を投げたが、今後も救援として起用するほどの贅沢はできないため、ダルビッシュに炎上してもらうわけにはいかないとしている。
記事では「彼が木曜日のブレーブス戦のナイターでマウンドに上がるとき、言い訳は通用しないだろう。そして、彼は週末のブルワーズ戦に向けてしっかり休息を取っておきたいと願っているブルペンの負担を軽減させるためにも、更に長いイニングを投げなけれならない」と4日(同5日)の次回登板での“結果”を求めている。
開幕3連戦で23失点を喫してしまったカブス。ダルビッシュがより多くのイニングを投げることで苦しい投手陣を救うことができるだろうか。
(Full-Count編集部)