巨人、丸&岡本初アベック弾で4連勝 メルセデスは8回3失点 阪神は3連敗
3回に丸が2戦連発の3ランで先制すると、岡本が2者連発となる今季初アーチ
■巨人 6-3 阪神(3日・東京ドーム)
巨人が4連勝を飾った。3日、東京ドームでの阪神戦。3回に丸と岡本の2者連続本塁打で4点を先制すると、先発のメルセデスが阪神打線を8回まで3失点に抑える好投。追い上げを許したものの、なんとか逃げ切った。
3回先頭の田中俊が中前安打で出塁すると、2死から坂本が四球で繋ぐ。2死一、三塁のチャンスで打席に立った丸が青柳から右翼スタンドへと突き刺さる先制の2号3ラン。2戦連発とすると、続く岡本はバックスクリーン右へと飛び込む今季初アーチ。丸と岡本の初のアベック弾で、この回大量4点を先制した。
このリードを先発のメルセデスが守り抜いた。4回に1死一、三塁のピンチを背負ったが、これを無失点で切り抜けると、5回からは走者も出さない圧巻の投球。8回に阪神の反撃を食らって3点を奪われたものの、なんとかリードを守り抜いた。
阪神は3連敗。先発の青柳が5回に2本の本塁打を浴びて4点を失った。打線は8回に怒涛の猛攻を見せて3点を返したが、反撃が遅かった。