ヤクルトが9回サヨナラ勝利 最後は山田が押し出し四球
雄平が8回に1号3ランで同点に 救援陣が必死のリレーで逆転劇呼ぶ
■ヤクルト 5-4 DeNA(3日・神宮)
ヤクルトがDeNAを5-4、9回サヨナラ勝利で下した。
ヤクルトは3点を追う8回、好調の青木がDeNAのパットンからこの日、2本目となる安打を右前に放つと、山田が左翼線二塁打で続いた。バレンティンは三振に倒れたが、続く雄平がヤクルトファンの待つ右翼席へ今季1号の豪快3ランを叩き込み同点とした。
9回、先頭の途中出場の大引がDeNA・三上から中前安打で出塁、送りバントと四球などで1死満塁とすると、最後は山田が押し出し四球で得点が入った。
ヤクルトは先発の高卒4年目左腕の高橋が4回途中KOされたが、マクガフ、大下、五十嵐、石山のリリーフ陣がその後、無失点に抑えたのが大きかった。
DeNAは昨季本塁打王のソトに今季1号が生まれた。先発の濱口が6回1失点と好投したが、救援陣が打たれてしまった。
(Full-Count編集部)