前田健太、新元号の「令和」を語る 平成は「年齢と一緒で数えやすかった」

ドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
ドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

6日にクアーズフィールドで行われるロッキーズ戦で先発予定

■ロッキーズ – ドジャース(日本時間6日・コロラド)

 ドジャースの前田健太投手が3日(日本時間4日)、次回の先発予定となる5日(日本時間6日)の敵地ロッキーズ戦に向けて調整し、報道陣に対応した。

 標高約1600メートルの高地にあり、気圧が低いことで打球の飛距離が伸びるとされるクアーズ・フィールド。“打者有利”とされる敵地だが、前田は打球の飛び方とは異なる点を警戒。「低めに投げても本塁打出る球場なので。飛ぶ飛ばないよりも標高が高いので、ボールが曲がりにくい。スライダーとか曲がりにくくてその辺が難しいかな」と指摘した。

 とはいえ、過去8試合で4勝1敗と苦手意識があるわけではない。チームはこの試合から17連戦が始まる。過酷な連戦が始まるが、前田自身は「しんどいのは野手だと思うので。先発Pは間隔が縮まることはないのでいつも通りですね」と冷静だった。

 さらに、話題は新元号に決まった「令和」にも及んだ。1988年、昭和63年の4月11日生まれの前田。「変わることは僕自身ない。ただ、平成だと数えやすかったんで。年齢と一緒に進んでいくので、今、平成何年かな、となった時に数えやすかった」と“88年世代”のあるあるネタを披露した。

「最初は違和感あると思いますけど、慣れれば普通になってくると思うので。変わってから慣れます。和は日本にとって連想されるし日本らしいのかなと。令和で生まれた人には昭和生まれはおじさんになるんですね」と話し、報道陣を笑わせていた。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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