日本ハム大田泰示、待望の今季初アーチ 48打席目で左翼ポール際に先制2ラン
ソフトバンク先発の大竹が投じた低めのスライダーに食らいつく
■ソフトバンク – 日本ハム(10日・ヤフオクドーム)
日本ハムの大田泰示外野手が、今季11試合目で待望の初アーチを放った。10日、ヤフオクドームでのソフトバンク戦。両チーム無得点で迎えた6回、左翼ポール際のスタンドへ届く先制のアーチをかけた。
1死から西川が右前安打で出塁。1死一塁のチャンスで打席に入ると、ソフトバンク先発の大竹のスライダーを捉えた。1ストライクからの2球目。低めのボールを泳ぎながらはじき返しら打球は鋭いライナーとなり、左翼ポール際へ。ギリギリのところでポールを巻き、先制の2ランとなった。
審判が右腕を回すのを確認した大田は右腕を突き上げてガッツポーズ。今季はこの試合まで打率.205と低迷していた大田だが、今季48打席目で飛び出した待望の初アーチだった。