年俸22億円超の元中日チェン、大不振に風当たり強く…ファン辛辣「自由契約に」
ここまで5試合に登板し0勝0敗、防御率18.00と不振が続くチェン
ここまで苦しい投球が続いている元中日でマーリンズのチェン・ウェイン投手。9日(日本時間10日)のレッズ戦では2番手で登板し2イニングで4被弾、10失点と大炎上するなど、ここまで5試合に登板し0勝1敗、防御率18.00と不振が続くが、マーリンズファンからは早くも退団を望む声があがっている。
マーリンズは16日(同17日)、本拠地でのカブス戦に0-4で敗れ3連敗を喫した。試合前には選手の入れ替えが行われ、ファンの間ではちょっとした騒ぎになっていた。
この日、北米のデジタルラジオ局「シリウスXMラジオ」で司会者を務めるクレイグ・ミッシュ氏は自身のツイッターで「マーリンズが今日何人かのロースターの入れ替えを行っている」とツイート。するとファンからは「神様、どうかリリースされる選手がチェンであってください」「チェンを放出してくれ」など、大不振が続くチェンのリリースを望む声が上がった。
ミッシュ氏は再びツイッターを更新し、3Aからハーリン・ガルシア投手がメジャー昇格を果たすことを伝えた。ファンはさらにヒートアップし「お願いだから、チェンを自由契約にしてくれ、マーリンズ」、「チェンが退団すると、そう言ってくれないか」と“切なる願い”。高額年俸のベテラン左腕への風当たりは強い。
結果的にはJT・リドル内野手が3Aに降格し、それに伴い試合前にガルシア投手がメジャーに昇格した。チェンは2016年から5年総額8000万ドル(約89億円)でマーリンズに加入し2020年まで契約が残っている。今季チーム最高額となる年俸2000万ドル(約22億2360万円)の左腕にファンからは厳しい目が向けられている。
(Full-Count編集部)