「この男は全てをキャッチする」ブルワーズ中堅手がまたも本塁打“強奪”
本拠地・ドジャース戦でターナーのバックスクリーン左への大飛球を本塁打キャッチ
■ドジャース 6-5 ブルワーズ(日本時間22日・ミルウォーキー)
ブルワーズのロレンゾ・ケイン外野手が21日(日本時間22日)、本拠地のドジャース戦で本塁打キャッチを見せた。MLB公式サイトのツイッターはその模様を動画でアップ。「壁の監視人」と見出しを付けて伝えている。
4回1死の守備。ターナーの打球はバックスクリーン左へ飛んでいった。打球を追ってフェンスまで合わせるように走ったケインは、フェンスに身を預けえるようにしてジャンプ。フェンスを越えそうな打球を好捕した。5点ビハインドの展開だったが、188センチ、93キロのダイナミックなプレーに地元ファンは拍手喝采だった。
ケインは3月28日(日本時間29日)のカージナルスとの開幕戦の9回2死の守備でも本塁打を”強奪”。同点弾を阻止し、開幕戦勝利へ導いていた。ファンからは「この男は全てをキャッチしてみせる」、「毎年MLBは他の誰かにゴールドグラブ賞を受賞させているが、ケインはここ5年間で最高の中堅手だ」と称賛していた。