ロッテドラ1藤原が待望の“プロ1号”、豪快フルスイングからライトへ特大弾
イースタン・リーグ1号ソロ、オープン戦と1軍試合では本塁打なし
ロッテのドラフト1位ルーキー・藤原恭大外野手が2日、敵地でのイースタン・リーグ楽天戦(利府)で初本塁打を放った。オープン戦、1軍でもホームランはなく、これが“プロ1号”となった。
待望の一発が生まれたのは、ロッテの2点ビハインドで迎えた5回。藤原は2死走者なしで打席に立つと、楽天・菅原の初球をフルスイングした。完璧に捉えた打球はグングンと伸び、ライトへ。特大のホームランとなった。
藤原は開幕1軍を勝ち取り、高卒野手として球団54年ぶりに開幕スタメン出場。しかし、19打数2安打の打率.105、2打点で7日に登録を抹消、1軍昇格を目指し、前日まで11試合出場で打率.214、4打点の成績を残していた。