これがストライク? 判定に激昂した野手、監督が退場に 米ファンも「酷い判定だ」
レッズのベル監督とウィンカーがストライク判定に猛抗議し退場に
■メッツ 1-0 レッズ(日本時間3日・ニューヨーク)
レッズのデビッド・ベル監督とジェシー・ウィンカー外野手が2日(日本時間3日)、敵地メッツ戦で退場処分を受けた。
1点を追う9回。先頭で打席に入ったウィンカーは1ストライクからの外角直球を自信満々で見送った。ボール球に見えたが球審はストライクコール。これに激昂したウィンカーは球審に詰め寄り激しく抗議、ベル監督も黙っていれらず猛ダッシュで駆けつけるとウィンカーを突き飛ばすほどの猛抗議を見せた。
ウィンカーとベル監督は退場処分となり、試合もメッツのシンダーガードに完封負け。まさかの退場劇をTV局「FOXスポーツ・オハイオ」ツイッターは「激しい言葉の応酬を引き起こした判定」とコメントを添え動画で公開した。明らかなボール球にファンからも不服の声が挙がっていた。
「デビッド・ベルは選手の為なら何でもするコーチなんだ。良いことだよね」
「酷い判定だ」
「ストライクゾーンより完全に外れているボールじゃないか」
猛抗議で今季3度目の退場となったベル監督を称え、ストライクの判定を下した球審に対し批判コメントが寄せられた。