復帰間近の大谷翔平をMLB公式も大注目「エンゼルスに巨大な後押しをもたらす」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

最短で8日のタイガース戦での復帰が見込まれている大谷

 昨年10月に受けた右肘内側側副靭帯の再建手術(トミー・ジョン手術)から復活を目指すエンゼルスの大谷翔平投手。最短で7日(日本時間8日)からのタイガース戦での復帰が見込まれ、打者としての復帰が秒読み段階となる中、MLB公式サイトでは「ア・リーグ西地区必見の選手たち5人」を特集。その筆頭に「Shohei Ohtani」の名前を上げている。

「今月必見のア・リーグ西地区の5選手」という特集で、アストロズの小さな巨人ホセ・アルトゥーべ、アスレチックスの主軸マット・オルソン、マリナーズのエドウィン・エンカーナシオンといった実力者を差し置いて、その筆頭にはオオタニが選ばれた。記事では「10月1日にトミー・ジョン手術を受けたオオタニはDHとして5月上旬に復帰予定だ。ア・リーグ新人王はそのパワーとスピードでエンゼルスのラインナップに巨大な後押しをもたらすことになる」としている。

 昨季は打率.285、22本塁打に加え、10盗塁を記録した大谷のスピードとパワーを特集では称賛。その一方で、復帰序盤には躓くこともあるかもしれないという。

「代わりにシミュレーテッドゲームに参加することで、リハビリの段取りをスキップしたので、序盤にはちょっとしたサビつきもあるかもしれないが、エンゼルスがレギュラーのDHの座を彼に準備することをワクワクしていることは、疑いの余地はない」

 特集では大谷復帰に対する期待の大きさを表現している。昨季は二刀流センセーションを巻き起こし、日本人としては2001年のマリナーズのイチロー会長付き特別補佐以来の新人王に輝いた大谷。2019年デビューをアメリカも心待ちにしている。

(Full-Count編集部)

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