日ハム斎藤が今季初先発で見つけた課題…5回を投げきるスタミナ
最速142キロの直球で攻めた! 栗山監督「投球の幅が広がる」と復活に手応え
日本ハムの斎藤佑樹投手が29日の西武戦(札幌ドーム)で今季初先発した。
2-0で迎えた4回1死二、三塁から栗山に同点2点タイムリーを許し、4回2/3で4四死球、5安打2失点で降板。今季初勝利を逃したものの、中継ぎからの先発復帰戦でまずまずの投球を見せた。
低め、低めの投球で、直球は全87球のうち61球を数えた。最速142キロを計時した直球で攻める投球に、栗山監督も「スライダーが良くなかったが、ストレートの強さが出ているので、投球の幅が広がる」と復活へ手応えを感じていた。今後への“収穫”といえる。
「逃げない投球を心掛けました。フォーク、スライダーを振らせるためにも真っすぐが機能しないと振ってくれない。いけるところまで真っすぐでいこうと、大嶋とも話をしていたので」