日ハム栗山監督、大谷復帰に「いい表情」と安堵も…「いつまでも心配は心配」
右肘手術からの復帰戦でブランクは…「思い切り出ていたよ」
日本ハムの栗山英樹監督が8日、右肘のトミー・ジョン手術から復帰したエンゼルスの大谷翔平投手について言及した。
本拠地オリックス戦前の囲み取材で大谷の復帰について質問された指揮官は「野球選手はああやってグラウンドで試合に出ているのが一番いい表情をするというのは間違いない」と語った。
大谷が日本ハム在籍時に自身も頭を悩ませた経験があるだけに、今回のぶっつけ本番での復帰についても感じるところがあったようだ。「7か月も現場を離れていてゲームに出すのは不安があるはずだけど、行けるという評価をアメリカで得たことは素晴らしいこと。その方が本人にとってはやりやすいと思うし、良かったなと思う。ブランク? 思い切り出ていたよ。いつまでたっても心配は心配」と微笑んだ。
(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)