大谷翔平、今季初安打へ3番先発 監督「左腕はアンラッキーだけど問題ない」
ここまで2試合9打席連続無安打 降雨で試合開始遅れ
■タイガース – エンゼルス(日本時間10日・デトロイト)
エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地タイガース戦で「3番・DH」で3戦連続スタメン出場する。昨年10月の右肘内側側副靭帯再建術(トミー・ジョン手術)から復帰した7日(同8日)から2試合9打席連続無安打。待望の今季初安打に期待がかかる。試合前に日米の報道陣の取材に対応したオースマス監督は「復帰後3試合は(相手先発が)左投手が続いている。そういう意味ではアンラッキーだけど、自分自身としては全然問題ないかと思います」と期待を込めた。また、降雨のため試合開始が13時10分(日本時間2時10分)から遅れることになった。
大谷は前日8日(同9日)の同カードで「3番・DH」でフル出場したが、3打数無安打1死球。復帰戦から7打数無安打1打点、4三振となっている。タイガースの先発は今季初登板初先発となる28歳左腕のライアン・カーペンター。オースマス監督は「実戦形式の打撃練習をやったけど、本当の試合でのアドレナリン、エネルギーが出るようなことはなかった。これから先を見ていきたいと思います」と期待を込めた。
球界では左打者が左投手と対戦すると、より集中力が出るとの説がある。指揮官は「それは僕も聞いたことがあるが、本当かどうか分からない。これから先が楽しみだ」と期待を込めた。
(Full-Count編集部)