米女子ソフトで打者全員から21奪三振の完全試合! 高校2年生が“史上初”の快挙

米女子ソフトボールで全打者から三振を奪う驚愕の完全試合が誕生(画像はスクリーンショットです)
米女子ソフトボールで全打者から三振を奪う驚愕の完全試合が誕生(画像はスクリーンショットです)

高校2年生のベッカー投手が7回21奪三振の完全試合

 米女子ソフトボールで全打者から三振を奪う驚愕の完全試合が達成された。高校2年生の投手が7イニングで21奪三振を奪った快投劇をMLB公式サイト内の人気コーナー「Cut4」が伝えている。

 全ての打者から三振を奪う漫画のような出来事が起きたのは5月8日(日本時間9日)、女子ソフトボールのマホーパック高-カーメル高校の1戦だった。マホーパック高校の2年生シャノン・ベッカー投手は7イニングの試合で打者21人から三振を奪い完全試合を達成した。

「Cut4」は「女子高校ソフトボールの投手が完全完全試合で全打者から三振を奪った」と見出しを付け、「K」のボード21個を前に笑顔を見せるベッカー投手の写真を公開した。記事では出塁を許すことなく21三振を奪ったことが「ニューヨークの高校ソフトボール史上初めてだと見られている」とレポートしている。

 さらにベッカー投手はこの試合を終えた時点で99イニングを投げ、防御率0.28、229奪三振と圧倒的な数字を残していることも伝え「他チームにとって更に恐ろしいことは、彼女がまだ2年生だということである。(4年制高校)後2年間、彼女から打とうとしなければならない。ニューヨークの打者たちには、この先苛立たしい2年間となるだろう」と、今後の活躍にも注目している。

(Full-Count編集部)

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