大谷翔平、第4打席は四球で3度目出塁 第2打席は229日ぶり今季初本塁打

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

第2打席で229日ぶりの一発となる飛距離130メートル超の特大逆転2ラン

■ツインズ – エンゼルス(日本時間14日・ミネソタ)

 エンゼルスの大谷翔平投手が13日(日本時間14日)、敵地ツインズ戦でメジャー復帰後初の本塁打を放った。2試合ぶりに「3番・DH」でスタメン出場。二刀流選手による前例のない大手術からの復帰7戦目、この日の第2打席で、ここまで今季6勝をあげているツインズのエース右腕ベリオスから今季1号を放った。6回の第4打席ではこの日2個目の四球を選んで出塁した。

2試合ぶりにスタメンに名を連ねた大谷。この日の第1打席は、フルカウントからの7球目、ベリオスの外角低めへのチェンジアップを見極めて四球を選んだ。3回に1点を返し、なおも無死三塁でこの日の第2打席へ。3ボール1ストライクからの5球目。真ん中付近に入った真っ直ぐを捉えた打球は中堅バックスクリーン左に飛び込む特大の逆転2ランとなった。

 メジャーでの本塁打は、昨年9月26日の本拠地レンジャーズ戦で放って以来、229日ぶり。MLB公式データ解析システム「スタットキャスト」によると、打球速度111.6マイル(約178.6キロ)、飛距離429フィート(約130.8メートル)の特大の一発だった

 4回1死一、二塁のチャンスでは、この日の第3打席へ。3球連続のボールからの4球目を打ちに行ったが、これは引っ掛けて二ゴロ併殺打に。6回2死一塁では、ベリオスからこの日2個目の四球を選んで出塁した。大谷は第4打席まで2打数1安打1本塁打2打点、2つの四球を選び3打席で出塁している。

(Full-Count編集部)

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