大谷翔平、試合決める2号2ランに指揮官絶賛 「後退する時もあるが彼は2歩前進する」
本拠地でのホームランは復帰後初。昨年9月26日(同27日)のレンジャーズ戦以来、234日ぶり
■エンゼルス 6-3 ロイヤルズ(日本時間19日・アナハイム)
エンゼルスは18日(日本時間19日)、本拠地ロイヤルズ戦を6-3で勝利した。トラウトの通算250号ソロで先制すると6回には大谷翔平の復帰後、本拠地初アーチとなる2号2ランなどで着実に追加点を挙げた。試合後、ブラッド・オースマス監督は「彼は2歩前進する」と称賛した。
大谷は2点リードの6回1死一塁で迎えた第3打席。先発右腕ジュニスの初球の91マイル(約146キロ)の直球を捉え右翼席へ大きな弧を描く2号2ラン。試合を決定づける一発にオースマス監督も納得した様子。復帰から10試合を経過した大谷に「(打撃の状態が)後退する時もあるが、そこから彼は2歩前進する。そして今日、彼はホームランを打った」と賛辞を送った。
本拠地でのホームランは復帰後初。昨年9月26日(同27日)のレンジャーズ戦以来、234日ぶり。さらに11日(同12日)のオリオールズ戦から6試合連続安打中と着実に状態を上げている。
(Full-Count編集部)