大谷翔平、第3打席までノーヒット 第1打席の四球で7試合連続出塁

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

5回1死走者なしでの第3打席は二ゴロに倒れる

■エンゼルス – ロイヤルズ(日本時間20日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地でのロイヤルズ戦に6試合連続で「3番・DH」でスタメン出場した。前日の同戦で今季2号となる2ランを放っていた大谷は、初回の第1打席で四球を選び7試合連続出塁としたが、第2打席は空振り三振、第3打席は二ゴロに倒れた。

 第1打席は初回1死二塁のチャンスで打席に入った。目の前でトラウトが右翼線への二塁打で出塁し、左腕のダフィーと対戦。初球、2球目、3球目と外れてボール。3ボールとなると、4球目も外れてストレートの四球に。一度もバットを振ることなく出塁した。

 3点ビハインドの3回1死一塁で第2打席へトラウトが中前安打で出塁して打席に立ち、ダフィーと2度目の対戦を迎えた。初球はファウル、2球目も引っ掛け、一塁線へのファウルに。3球目、4球目は外れてボール。2ボール2ストライクから5球目のスライダーにバットが空を切り、空振り三振に倒れた。

 5回1死で迎えた第3打席。初球は空振り、2球目は低めに外れてボール、3球目は低めのスライダーにバットが空を切り、4球目のスライダーを引っ掛けて二ゴロに倒れた。ここまで大谷は2打数0安打1四球となっている。

 昨年10月にトミー・ジョン手術を受けた大谷は、7日(同8日)の敵地タイガース戦で打者として復帰。13日(同14日)の敵地ツインズ戦でメジャー復帰後初の本塁打を放った。翌14日(同15日)には復帰後初の猛打賞を記録するなど、12日(同13日)から3試合連続マルチヒット。さらに、15、16日(同16、17日)にもヒットを放ち、5試合連続安打としていた。
 
 18日(同19日)の本拠地ロイヤルズ戦では5試合連続フル出場。6回の第3打席で復帰後初の本拠地弾となる右越え2号2ランを放って連続試合安打を6試合に伸ばし、4打数1安打2打点、2三振だった。今季はここまで10試合に出場し、42打数12安打の打率.286、2本塁打、8打点、4四球、12三振の成績を残していた。

(Full-Count編集部)

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