大谷翔平、7試合ぶりノーヒット 3打数0安打1四球、エ軍は5割復帰ならず

「3番・DH」で先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
「3番・DH」で先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

1打席目の四球で7戦連続出塁も、連続試合安打は6で止まる

■ロイヤルズ 5-1 エンゼルス(日本時間20日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地でのロイヤルズ戦に6試合連続で「3番・DH」でスタメン出場し、3打数0安打1四球だった。前日の同戦で今季2号となる2ランを放っていた大谷は初回の第1打席は四球を選んで7試合連続出塁としたが、その後は三振、二ゴロ、三振に凡退。5月10日(日本時間11日)のオリオールズ戦以来、7試合ぶりの無安打に終わった。

 初回1死二塁のチャンスで迎えた第1打席は、目の前でトラウトが右翼線への二塁打で出塁して打席に入ったが、一度もバットを振ることなく四球を選んだ。3点ビハインドの3回1死一塁での第2打席は、2ボール2ストライクから5球目のスライダーにバットが空を切り、空振り三振に倒れた。

 5回1死での第3打席は4球目のスライダーを引っ掛けて二ゴロ。そして、7回1死一塁での第4打席は4球目の膝下のスライダーにバットが空を切り、空振り三振。5打席目は回ってこず、この日は3打数無安打1四球と快音は響かなかった。

 エンゼルスは先発のスカッグスが、3回にロペス、モンデシーの
連続適時打で3点を失って先制を許すと、6回にも1点を失った。大谷が無安打に終わった打線も、先発のダフィーらロイヤルズ投手陣をつかまえ切れずに6安打で1点しか奪えず、連勝は2でストップした。

(Full-Count編集部)

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