大谷翔平を振り返る 高々と舞い上がったムーンショットにファン総立ち

日本時間19日に今季2号本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
日本時間19日に今季2号本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

19日のロイヤルズ戦で復帰後、本拠地初アーチを放った大谷

 エンゼルスの大谷翔平投手は右肘の手術を経て5月7日(日本時間8日)のタイガース戦で復帰を果たし、ここまで11試合に出場し打率.267、2本塁打、8打点とまずまずのスタートを切った。本拠地が沸いた今季2号2ラン、一塁手が“よそ見”の珍出塁など先週(5月3週)の大谷を振り返る。

 復帰後初の本拠地アーチが生まれたのは18日(同19日)のロイヤルズ戦だった。大谷は2点リードの6回1死一塁で迎えた第3打席。右腕ジュニスの91マイル(約146キロ)直球を捉えた打球は高々と舞い上がり右翼席へ飛び込んだ。貴重な追加点となる2号2ラン、そして復帰を待ち望んでいた地元ファンは総立ちで大谷を出迎えた。

 MLB公式データ解析システム「スタットキャスト」によると、打球は角度39度で舞い上がり、最高到達点は152フィート(約46.3メートル)を記録しまさに“ムーンショット”といえる一発だった。

 大谷は20日(日本時間21日、午前11時7分開始)の本拠地ツインズ戦に出場予定。2試合ぶりの一発は果たして飛び出すのか。地元ファン、そして日本中のファンが注目している。

(Full-Count編集部)

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