大谷翔平、志願出場で3試合ぶり安打、試合後一問一答 「1本出たのはすごく良かった」
第3打席で3試合12打席ぶりとなる右前打を放ち自己最長タイの9試合連続出場
■ツインズ 8-3 エンゼルス(日本時間22日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地でのツインズ戦で「3番・指名打者」で8試合連続でスタメン出場。第3打席で3試合、12打席ぶりとなる右前打を放ち自己最長タイの9試合連続出塁。前日に右手薬指に投球直撃も志願の出場で4打数1安打と意地を見せた。試合後の一問一答は以下の通り。
――昨日の最終打席(右手直撃)は凄く痛そうだった、症状は?
「骨折はしてなかったので、腫れも思ったほど少なかったので振れる状況だったので」
――試合に出た感触は?
「状態は悪くないですし、ほぼ問題なくできたのでそこはよかった」
――4打数1安打、いい当たりもあったが
「反応自体はよくなってきているが、結果的にヒットになってないことをいえばもう少しアプローチの仕方あるかなと思う。悪くない打席もありますし、いい当たりだからといって凄く良かったわけでもない」
――昨日からの試合後のケア
「アイシングがメイン。圧迫と。腫れはそんなにない、青くはなりますけど」
――試合に出れると判断したのは?
「当たってしばらくは痺れて分からなかったので。ただ、レントゲンもすぐ撮りましたし。骨は大丈夫だったので、ちょこっと腫れるかなと感じで、次の日の状態見てと。今日になってみて問題もなかったので『行けます』と」
――試合に出場して違和感は?
「普通に振れました。今日の朝も握力を計りましたし問題なくいけました」
――昨日の今日でも内角球は気にならなかったのか?
「それは全くない。むしろ僕が避けなかったのが悪いので。全然、避けれる範囲のボールだった」
――自分自身の意思はどのように伝えた?
「まず、(朝)起きて写真送って。問題ないかなと思いましたけど、そのまま球場にきてトレーナーに見せて握力計って。問題なくいけますという感じで」
――このような状況で1本ヒットが出たが
「結果1本出たのはすごく良かったんじゃないかなと思う。今は連敗しているので打席でどう貢献できるかの方が大事かなと思う。明日、以降(勝ちを)取れれば流れも変わるんじゃないかなと思う」
(Full-Count編集部)