大谷翔平、予定通り復帰後2度目のベンチスタート 278日ぶり代打弾なるか
試合前まで打率.250&2本塁打&8打点、DHはトラウト
■エンゼルス – ツインズ(日本時間24日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日、試合開始5時7分)、本拠地ツインズ戦で復帰後2度目のベンチスタートとなった。エンゼルスは22日(同23日)にツインズとのカード3戦目を行う予定だったが、雨によるグラウンドコンディション不良により中止となっていた。
大谷は21日(同22日)まで8試合連続フル出場。20日の8回先頭で右手薬指に投球が直撃するアクシデントがあったが、自己最長9試合連続出塁をマークしている。今季はここまで13試合出場し、52打数13安打の打率.250、2本塁打、8打点。前日、試合前に発表されていたスタメンでも大谷はベンチスタートとなっていたが、ブラッド・オースマス監督は中止決定後に「相手が同じ投手ならこちらも同じラインナップになる」と話していた。DHにはトラウトが入った。
昨季、大谷は代打で22試合に出場し、19打数6安打の打率.316、2本塁打、4打点、OPS(出塁率+長打率)1.093をマーク。代打本塁打は7月8日(同9日)の本拠地ドジャース戦、8月18日(同19日)の敵地レンジャーズ戦で放っており、代打弾が生まれれば278日ぶり。日本人通算11本目となる。
ツインズは28歳左腕マーティン・ペレスがスライド先発。レンジャーズから移籍した今季は10試合登板し、メジャー3位タイの6勝(1敗)、防御率2.89。大谷は昨季の対戦成績は2打数1安打1打点だった。
(Full-Count編集部)