大谷、四球で自己最長10戦連続出塁も…3打数無安打で打率.236、エ軍5連敗
第3打席は164キロ痛烈打球も…一塁手の正面を突くライナーで球場ため息
■レンジャーズ 4-3 エンゼルス(日本時間25日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地レンジャーズ戦に「3番・DH」で2試合ぶりにスタメン出場。第1打席で四球を選んで自己最長の連続出塁記録を「10試合」としたが、その後は3打席凡退で3打数無安打1四球。2試合連続ヒットはならず、打率は.236となった。エンゼルスは3-4と逆転負けで5連敗を喫した。
エンゼルスは初回、先発キャニングが秋信守に先制ソロを浴びる。大谷はその裏、2死走者なしで打席に立ったが、相手先発の左腕スマイリーはストライクが入らず、4球連続でボール。ストレートの四球で出塁したものの、続くプホルスは凡退した。大谷は11日(同12日)の敵地オリオールズ戦から10試合連続出塁で、自己最長の記録をさら伸ばした。
第2打席は2点リードの4回先頭で一ゴロ。ベースカバーに入った投手との競争となり、快足を飛ばして一度はセーフと判定されたものの、レンジャーズのチャレンジでアウトに覆った。さらに、2点リードのまま迎えた5回は無死二、三塁の絶好機で打球速度102マイル(約164キロ)の痛烈なライナーも、一塁手の正面を突き一直。スタジアムはため息に包まれた。
逆転を許し、1点ビハインドで迎えた7回の第4打席は相手投手がスマイリーから右腕チャベスに代わったが、一塁へのボテボテのゴロに。一塁手が二塁にボールを送り、一塁走者のトラウトがアウトとなった。後続も倒れて、エンゼルスは追いつくことはできず。8、9回も得点を奪うことはできず、5連敗を喫した。
(Full-Count編集部)