大谷翔平、7本柵越え&約40Mで投球練習 元同僚マーティンと談笑する場面も

レンジャーズ・マーティン(中央)と談笑したエンゼルス・大谷(左)【写真:盆子原浩二】
レンジャーズ・マーティン(中央)と談笑したエンゼルス・大谷(左)【写真:盆子原浩二】

オースマス監督は大谷の現状を「本調子であれば、もう少し本塁打を打っている」と語る

■エンゼルス – レンジャーズ(日本時間26日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地でのレンジャーズ戦で「3番・DH」でスタメンに名を連ねた。現在、自己最長の10試合連続出塁中で、5試合ぶりの本塁打に期待が集まる。

 試合前の大谷は2日連続で投球練習を行い、この日も130フィート(約39.6メートル)まで距離を伸ばして10球を投じ、その後のフリー打撃では30スイングで7本の柵越えを放った。練習の合間には、日本ハム時代にチームメートだったレンジャーズのクリス・マーティン投手と談笑する場面もあった。

 この日の練習前に報道陣に応じたブラッド・オースマス監督は、大谷の状態について「彼が完全に本調子であれば、もう少し本塁打を打っているだろう。左腕との対戦が多かったこともあり、難しい状況ではあった」とコメント。まだ状態は100%まで上がってきていないという見解を語っていた。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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