V打の大谷翔平に米メディアから称賛続々「勝負強い」「ついにやってのけた」
同点の9回2死二、三塁で右前へ決勝2点打 エ軍の132勝OB「重要なタイムリー」
■エンゼルス 6-4 アスレチックス(日本時間29日・オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地のアスレチックス戦で「3番・指名打者」でスタメン出場。同点の9回2死二、三塁の第5打席で救援右腕ソリアから右前へ決勝2点打を放った。5打数2安打2打点と勝利に貢献した24歳を、米メディアも続々と称賛している。
チームは3点差を追いつかれながらも、大谷の9回勝ち越し2点打で勝利した。MLB公式サイトは「9回のオオタニによる勝負強いヒットでエンゼルスを(勝者へと)押し上げる」と伝えた。ここ最近は厳しい内角攻めに手を焼き、マルチ安打は11試合ぶりだった。地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」は「ショウヘイ・オオタニがついに(仕事を)やってのけた」、「数週間スランプに陥っていたオオタニが2点タイムリーを放った」と伝えている。
エンゼルスOBで通算132勝を挙げ、現在は地元局「FOXスポーツ・ウエスト」で解説を務めるマーク・グビザ氏は自身のツイッターで「ショウヘイ・オオタニの重要な2点タイムリー」と大興奮。アスレチックスは連勝が10でストップした。アスレチックスの地元紙「サンフランシスコ・クロニカル」は、「ショウヘイ・オオタニが9回の2点タイムリーでアスレチックスの連勝に終止符を打つ」との見出しで伝えている。
(Full-Count編集部)