黒田博樹、素晴らしい仲間に支えられ日米200勝「最後に一緒に優勝したい」

次なる目標は「201勝目をするためにしっかり準備をしてマウンドに上がること」

 広島の黒田博樹投手が23日にマツダスタジアムで行われた阪神戦で先発し、7回無失点の好投で今季7勝目をマーク。日米通算200勝を達成した。

 試合後に行われた記者会見では金字塔を成し遂げた心境やチームメイト、ファンへの思いを吐露。「僕が20年やってきた中でもベストなチームだと思います。それはレギュラーだけでなく、ベンチにいる選手も含めて、その素晴らしいチームメイトと最後に一緒に優勝したいですね」と話し、さらなる目標へ思いを馳せた。

 会見の内容は以下の通り。

――日米通算200勝、おめでとうございます。改めて現在の心境は。

「セレモニーでも言いましたが、まだ実感がないですね」

――実際に達成されても、まだ変わらないですか。

「199勝も200勝も、僕の中ではあまり変わらないですが、一つの節目としては、ここまで来たんだなと思います」

――王手をかけてから3試合目での達成となりましたが。

「本当に、みなさんやファンの人たちも含めて、たくさんプレッシャーをかけて頂いたので(笑)、本当に早く決めたいとは思っていました」

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