大谷翔平、4戦ぶり出番なし 好機で代打待機も打席回らず…エ軍は連勝止まる
DH制のないナ・リーグ本拠地でベンチスタート、7回にはネクストで待機も…
■カブス 8-1 エンゼルス(日本時間4日・シカゴ)
エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地カブス戦で4試合ぶりに出場機会なしに終わった。DH制のないナ・リーグ本拠地での試合でベンチスタートとなり、7回の好機ではネクストバッターズサークルで待機したものの、前の打者が三振に倒れて打席は回らず。エンゼルスは1-8で完敗して連勝は「2」で止まった。
エンゼルスはペドロージアンが「オープナー」で1回を無失点に抑えると、2回からはケーヒルが好投。4回に内野ゴロの間に1点を失ったものの、5回まで最少失点に抑えた。
しかし、打線も相手エース左腕レスターの前に沈黙。すると、6回にケーヒルがバエスに適時二塁打を浴びて2点目を失った。さらに、ヒットや四球で1死満塁とされ、2番手アンダーソンが登板。ところが、ヘイワードの適時打、ラッセルの犠飛、シュワーバーの適時打で追加点を奪われ、この回5失点で0-6とされた。
直後の7回、エンゼルスは1点を返し、2死満塁の絶好機でワードが打席へ。ネクストバッターズサークルでは大谷が代打出場へ向けて待機したが、ワードは空振り三振で大谷には回らず。エンゼルスはその裏にもガルシアが2点を失った。
7回先頭は大谷ではなくウォルシュが代打として打席へ。3者凡退に終わると、9回もチャンスを作れず。ダルビッシュが相手ベンチで見守った試合で大谷には最後まで出番はなく、5月30日(同31日)の敵地マリナーズ戦以来の出場機会なしに終わった。
(Full-Count編集部)