韓国プロ野球で元メジャー右腕が“愚行” グラブ蹴り上げ「極めて未熟で失礼」
NCダイノスに在籍する右腕エディー・バトラー投手がまさかの行動…
韓国プロ野球のKBOで、元メジャーリーガーの右腕が見せた“愚行”が話題を呼んでいる。
KBOのNCダイノスに在籍する右腕エディー・バトラー投手。6日、敵地で行われたサムスン戦での一幕だった。1点をリードされて迎えた5回、先頭打者に四球を与えた直後、バトラーは信じられない行動に出た。
四球を与えたことがよほど不満だったのだろうか。グラブをはめた左手を振ると、左手から脱げたグラブが宙を舞った。右腕はこのグラブを今度は思い切り右足で蹴り上げ、怒りを露わに。“商売道具”であるグラブを足蹴にする行為に、球審も唖然とした表情を浮かべた。
MLB公式サイトや米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」などで執筆している韓国人記者のキム・スンミン氏は、自身のツイッターでこの行為を酷評。「今夜の試合で、NCディノスの右腕エディ・バトラーは、極めて未熟で失礼な振舞いをした。MLBのマウンド上でもこのようなことをしていたのだろうかと思わせてしまうような行為だ」と綴った。
昨季までロッキーズやカブス、レンジャーズでプレーし、メジャー通算79試合に登板してきたバトラー。今季からKBOのNCダイノスに加入し、ここまで11試合に先発し3勝6敗、防御率4.27の成績を残している。