沖縄生まれド軍監督、大谷翔平を警戒「デンジャラスな打者で素晴らしいアスリート」
大谷は12日先発の前田健太と340日ぶりに対戦する「明らかに大変才能のある選手だ」
■エンゼルス – ドジャース(日本時間11日・アナハイム)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は10日(日本時間11日)、エンゼルスの大谷翔平投手について、「明らかに大変才能のある選手だ。デンジャラスな打者で、素晴らしいアスリートだ」と警戒心を強めた。
大谷はこの日の本拠地ドジャース戦でベンチスタートとなったが、エンゼルスのオースマス監督は前田健太が先発する11日(同12日)の同カードは先発出場すると明言。昨年7月6日以来340日ぶり2度目の直接対決が実現する。
大谷は昨年10月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、今季は打者に専念。この日の試合前まで28試合出場し、打率.248、6本塁打、22打点をマークしている。沖縄生まれのロバーツ監督は「日本とMLBにとって素晴らしいことだよ。彼のような選手には健康になってもらい、最高のパフォーマンスを見せてほしい。打者として、復帰が早くて驚いたよ」と期待を込めた。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)