大谷翔平、サイクル翌日の第1打席でCY賞左腕からヒット 3戦連続&6打席連続安打
12日の最終打席から6打席連続ヒット、今季2つ目の盗塁も記録し適時打で生還
■レイズ – エンゼルス(日本時間15日・タンパ)
エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地レイズ戦に「3番・DH」で3試合連続スタメン出場。初回の第1打席で、昨季のサイ・ヤング賞左腕ブレイク・スネル投手からヒットを放った。これで3試合連続安打となった。
大谷は初回、ツーベースのトラウトを二塁に置き、1死二塁で打席へ。1ボールから直球を捉え、痛烈なライナーでレフトへ運んだ。左翼メドウズがスライディングでキャッチしようとしたものの、捕球できず。記録はヒットで、3試合連続、11日(同12日)の最終打席から6打席連続ヒットとなった。
さらに、続くプホルスの打席で今季2つ目の盗塁も記録。エンゼルスはプホルスの犠飛で先制に成功した。さらに、プエーロがレフト前に運び、大谷は快足を飛ばして生還。エンゼルスに2点目をもたらした。
前日13日(同14日)に日本人メジャーリーガーとして初のサイクル安打を達成した大谷。MLBでのサイクル安打は史上326度目、エンゼルスでは2013年5月21日のマリナーズ戦で達成したマイク・トラウト外野手に続き、史上7人目(8度目)の快挙。自身初、日本人メジャーリーガーとしても初の偉業だった。
2日前の11日(同12日)ドジャース戦では前田健太投手から先制7号ソロを放つなど、4打数2安打とマルチ安打を記録。この3試合ですでに7安打と調子を上げている。大谷は今季、この試合の前まで121打数34安打の打率.281、8本塁打、26打点の成績を残している。
(Full-Count編集部)