大谷翔平、初回は難敵右腕の前に空振り三振 「3番・DH」で4戦連続スタメン

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

14日にサイクル安打を達成するなど3試合連続ヒット中

■レイズ – エンゼルス(日本時間16日・タンパ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地レイズ戦に「3番・DH」で4試合連続スタメン出場。初回の第1打席は空振り三振に倒れた。

 レイズの先発はモートン。今季8勝無敗、防御率2.10、アストロズ時代の昨年8月17日(同18日)アスレチックス戦から21登板連続で負けなしの難敵だ。大谷は初回、2死走者なしで打席へ。カウント2-2から高めへの96マイル(約155キロ)の直球に空振り三振に倒れた。

 大谷は14日(同15日)のレイズ戦にも「3番・DH」で先発出場し、昨季のサイ・ヤング賞左腕ブレイク・スネルから初回に左前打、2回に押し出し四球。11日(同12日)のドジャース戦から7打席連続出塁をマークしたが、第3打席からは無安打で4打数1安打1打点1盗塁。チームも4点差をひっくり返され、4-9で敗れていた。

 13日(同14日)には日本人メジャーリーガーとして初のサイクル安打を達成した大谷。11日(同12日)の本拠地ドジャース戦では前田健太から先制弾を放つなど2安打しており、現在3試合連続ヒット中。この試合の前まで32試合出場で打率.280、8本塁打、27打点、2盗塁。初回は凡退したが、6月に入って5本塁打を放っており、2試合ぶりの一発にも期待がかかる。

(Full-Count編集部)

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