大谷翔平、初回は「オープナー」右腕から四球 「3番・DH」で5戦連続スタメン
第1打席は右腕スタネクと対戦、いきなり好機で四球を選ぶ
■レイズ – エンゼルス(日本時間17日・タンパ)
エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地でのレイズ戦に「3番・DH」で5試合連続でスタメン出場。第1打席は四球を選んだ。
大谷は初回、「オープナー」の右腕ライン・スタネク投手と対戦。エンゼルスはラステラ、トラウトがともに初球を打って出塁し、無死一、二塁といきなりチャンスで大谷が打席に入る。父の日で水色の用具を身に着けた大谷は、3球ボールの後にストライクを1球挟み、最後は高めの直球を見極めて四球。満塁へとチャンスを広げた。続くプホルスは右中間への大きな当たりも。右翼手がフェンス手前で捕球して犠飛。エンゼルスが先制した。
しかし、続くプエーロは遊撃併殺打。試合開始からわずか7球で無死満塁の好機を掴みながら、1点どまりに終わった。
13日(同14日)のレイズ戦で日本人メジャーリーガーとして初のサイクル安打を達成した大谷。14日(同15日)の同戦でも初回の第1打席で昨季のサイ・ヤング賞左腕ブレイク・スネルから左前打を放ったが、15日(同16日)は三振と内野ゴロ3つに倒れ、4試合ぶりの無安打に倒れていた。
大谷はこの試合の前まで33試合出場で129打数35安打の打率.271、8本塁打、27打点、OPS(出塁率+長打率).831。サイクル安打を達成した13日(同14日)以来、3試合ぶりのホームランに期待がかかる。
(Full-Count編集部)