大谷翔平、3戦ぶり無安打 4打席連続内野ゴロ エ軍2連勝、8度目挑戦で5割復帰
「3番・DH」で7試合連続スタメン出場も快音響かず
■エンゼルス 3-1 ブルージェイズ(日本時間19日・トロント)
エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地ブルージェイズ戦に「3番・DH」で7戦連続でスタメン出場したが、3試合ぶりにノーヒットに終わった。初回の第1打席は遊ゴロに倒れると、投ゴロ併殺打、二ゴロ、二ゴロと4打席連続で内野ゴロに倒れた。エンゼルスは3-1で勝利し、37勝37敗となり、8度目の挑戦で5割復帰に成功した。
大谷はこの日、ブルージェイズ先発のマーカス・ストローマン投手の前に大苦戦を強いられた。2014年に11勝、2017年には13勝と2度の2桁勝利をマークし、2017年のWBCでは大会MVPとなった右腕に対し、初回の第1打席は遊ゴロに倒れた。
4回無死一塁での第2打席はインハイのカットボールに詰まらされ、投ゴロ併殺打に終わった。6回2死走者なしでの第3打席は初球を捉えたが、引っ掛けて二ゴロと、手元でボールを巧みに動かす右腕の前に、3打席凡退。8回2死一、二塁のチャンスは、3番手ピアジーニのカーブを引っ掛けて二ゴロに倒れた。
この日は4打席連続で内野ゴロに倒れて3試合ぶりのノーヒット。今季3度目の2戦連発はならず、2年連続2桁本塁打到達もお預け。142打数39安打で打率は.275となった。
エンゼルスは1点ビハインドの4回、カルフーンの16号ソロ、グッドウィンの7号ソロが飛び出して逆転に成功。8回にはラステラの内野ゴロの間に1点を追加した。先発のスカッグスがグリエルJr.のソロの1点のみに封じ、8回途中3安打1失点の好投。バットリー、ロブレスと繋いで逃げ切った。
(Full-Count編集部)