大谷翔平、打球速度170キロの10号2ラン! 腕畳み内角低めを左中間へ運ぶ衝撃の一打
松井秀喜氏以来、日本人5人目となる2年連続2桁本塁打到達
■エンゼルス – アスレチックス(日本時間28日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、本拠地でのアスレチックス戦に「3番・DH」で3試合連続でスタメン出場し、第2打席で今季10号の本塁打を放った。出場9試合ぶりの一発で、ルーキーながら22本塁打を放った昨季に続く2年連続2桁本塁打を達成した。
第1打席は内角低めの際どいボールで見逃し三振に倒れた大谷。待望の一発は3回1死一塁での第2打席に生まれた。初球はボール、2球目は外角低めを見逃しストライク、1ボール1ストライクからの3球目、内角低めの難しいボールを捉えると、打球は中堅の頭上を超えスタンドへと飛び込んだ。
内角低めのボールを腕を畳みながら、中堅やや左翼よりに放り込む一撃は打球速度105マイル(約170キロ)、飛距離約123.7メートルのアーチ。衝撃のバットコントロールによって生まれた10号2ランとなった。
9試合ぶりとなる豪快弾に本拠地のファンは熱狂。日本人の連続2桁本塁打は松井秀喜氏以来複数年、日本人5人目。昨季の51試合を上回る44試合目での2桁本塁打到達となり、日米通算80本目の本塁打となった。
(Full-Count編集部)