大谷翔平、第1打席はレフトライナー 約159キロの鋭い当たりも好守に阻まれる
「3番・DH」で4試合連続出場、2戦連発なるか
■エンゼルス – アスレチックス(日本時間29日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地アスレチックス戦に「3番・DH」で4試合連続でスタメン出場し、第1打席は左直に倒れた。
この日のアスレチックスの先発はマイク・ファイアーズ投手。5月7日(同8日)のレッズ戦で2度目のノーヒットノーランを達成し、メジャー通算61勝を誇る右腕だ。大谷自身は通算5打数3安打の打率.600と得意としていた。
初回1死一塁で迎えた第1打席。初球はボール、2球目は見逃してストライク、3球目はカーブにファウルとし、1ボール2ストライクからの4球目、91マイル(約146.4キロ)のフォーシームを捉えた打球は鋭いライナーに。打球速度99マイル(約159.2キロ)の鋭い当たりとなったが、左翼手の好守に阻まれて凡退となった。
6月に入って好調を維持している大谷。13日(同14日)の敵地レイズ戦で日本人初となるサイクル安打を達成。26日(同27日)のレッズ戦では3打数3安打で今季4度目の猛打賞を記録し、27日(同28日)の本塁打で自己最多タイとなる月間7発目。日本人5人目となる2年連続2桁本塁打を達成し、前日まで6月は打率.329、7本塁打20打点と好成績をマークしていた。
今季はここまで162打数47安打10本塁打で打率.290としており、この凡退で163打数47安打、10本塁打で打率は.288となった。
(Full-Count編集部)