豪快弾の大谷翔平、相変わらず絶好調 最近11戦で驚異の打率.460&4本塁打
最近8試合は2試合で1本塁打ペース、誕生日弾は自身2度目&3本目
■エンゼルス 5-4 アストロズ(日本時間6日・ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地アストロズ戦に「3番・DH」でスタメン出場。通算214勝の剛腕、ジャスティン・バーランダー投手から25歳の誕生日を自ら祝う豪快な13号ソロを放った。最近8試合で4本塁打と好調を維持。この日は4打数1安打1打点で5-4での勝利に貢献した。
大谷は、3回2死走者なしでバーランダーが投じた高めの95マイル(約153キロ)の直球をフルスイング。打球速度108マイル(約174キロ)の打球はセンターのフェンスを越える衝撃のソロ本塁打となった。4試合ぶりの13号。バーランダーから昨季に続く2本目のホームランとなった。
試合後にメディアに配布されるゲームノートには、大谷の好調ぶりを示すデータが連日、記載されている。この日は他の3打席は凡退したものの、最近11試合で37打数17安打の打率.460、7得点、4二塁打、4本塁打、6打点を記録していると特筆。前を打つトラウトが最近3試合で4本塁打を放っていることもあり、打点はそれほど伸びていないが、相変わらず絶好調だ。6月27日(同28日)以降で見ると、8試合で4本塁打と2試合に1本のペースでアーチをかけている。
さらに、ゲームノートには、バースデー弾を打ったのはNPB時代を含めて2度目であることも記されている。大谷は20歳の誕生日だった2014年7月5日の敵地ロッテ戦で2本塁打をマークしていた。本人はこの日の試合後に「年々自分の誕生日に興味が薄れてきているので、あまり気にしてはいないですけど、そういう日に多く打てるのはいいんじゃないかなと思います」と話したが、現地でも“バースデー弾”は注目を浴びた。
2番のトラウトも最近3試合で4本塁打と絶好調で、この試合で早くも今季6度目のアベック弾に。エンゼルスが誇る「トラウタニ」コンビの存在感が、日に日に大きくなっている。
(Full-Count編集部)