菊池雄星、後半戦初登板は15日エンゼルス戦 後輩・大谷と今季2度目の対戦へ
大谷との対決が実現すれば6月以来2度目「後半戦はより良い投球を」
マリナーズの菊池雄星投手は14日午後1時7分(日本時間15日午前5時7分)開始予定の敵地エンゼルス戦で、球宴ブレーク後の初登板に臨む。サービス監督が7日(同8日)に明らかにした。チームの後半戦3戦目で、エ軍に所属する花巻東高の後輩、大谷翔平投手と6月8日(同9日)以来、2度目の対決が見込まれる。
菊池は、ここまでエ軍戦に3度登板し1勝2敗。うち2試合は敵地での登板で1勝1敗、防御率10.80の成績だが、同監督は「そこでは数字も制球もかんばしかったわけではないが、今は投球がとてもよくなっている」と語った。
この日の試合前に自身の前半戦を振り返った菊池は、「勝てない時期もあって、いろんな経験ができた前半戦だった。その経験を財産に、力に変えて後半戦はより良いピッチングができるじゃないかと思う」と話した。
左腕は大リーグ1年目の今季、前半戦19試合に先発し、4勝6敗、防御率4.94だった。
(木崎英夫 / Hideo Kizaki)