大谷、延長10回の第6打席は空振り三振 3回に豪快14号も試合は壮絶な打撃戦に…
トラウトも2発で今季7度目&通算11度目の“トラウタニ”弾も…
■アストロズ – エンゼルス(日本時間8日・ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、前半戦最終戦の敵地アストロズ戦に5試合連続スタメン出場。第2打席で左中間の看板直撃の豪快な勝ち越し2ランを放った。その後は凡退。同点で迎えた延長10回の第6打席も空振り三振に倒れた。
大谷は初回1死二塁ではルーキー右腕ウルキディの前に一ゴロ。しかし、同点の3回1死三塁では初球の91マイル(約146キロ)直球を完璧にとらえた。快音を残して飛び出した打球は、左中間席の上にある看板に直撃。打球速度は106マイル(約170.7キロ)、飛距離は397フィート(約121メートル)の豪快な勝ち越し2ランに敵地からどよめきが起こった。
4点リードで迎えた4回1死三塁の第3打席ではニゴロ。エンゼルスは5回に3点差に迫られるも、6回先頭のトラウトが右中間へ運ぶ27号ソロ。“トラウタニ”弾は今季7度目、通算11度目となった。続く大谷の第4打席は中飛に終わると、エンゼルスは6回に元DeNAグリエルの満塁弾で同点に追いつかれた。
エンゼルスは8回にトラウトの2打席連続となる2ランで勝ち越し。続く大谷は遊ゴロに倒れ、エンゼルスはチャレンジも判定は覆らず。その裏、アストロズが2点を奪い再び同点となる。そして、試合は延長に突入。10回、大谷は1死走者なしでこの試合6度目の打席を迎えたが、右腕プレスリーのカーブに空振り三振に倒れた。
(Full-Count編集部)