大谷翔平、看板直撃14号2ランで前半戦締め 試合後は体調不良で取材対応“回避”
3回の第2打席で14号2ランを放った大谷だが試合後は体調不良で取材対応はなし
■アストロズ 11-10 エンゼルス(日本時間8日・ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、前半戦最終戦の敵地アストロズ戦に5試合連続スタメン出場し、3回の第2打席で看板直撃の14号2ランを放ち6打数1安打2打点で、前半戦は打率.303で終えた。試合後、大谷の取材対応はなく、球団広報は体調不良であることを明かした。
大谷は初回、1死二塁でルーキー右腕ウルキディの前に一ゴロ。しかし、2点を追いついた直後の3回1死三塁の第2打席で左中間席の上にある看板に直撃する14号2ランを放った。第3打席ではニゴロ、第4打席は中飛、第5打席は三ゴロ、延長10回の第6打席は空振り三振に倒れた。
前半戦を圧巻の14号2ランで締めくくった大谷。試合後には報道陣が大谷を待ち構えていたがエンゼルスの球団広報が体調不良により取材対応がないことを発表した。
大谷は今季最長を更新する7試合連続安打で前半戦をフィニッシュ。5月7日(同8日)の敵地タイガース戦で復帰してから「3番・DH」に座り、代打出場も含めて通算53試合出場、打率.303、14本塁打、38打点、OPS(出塁率+長打率).924の成績を残した。4日のオールスターブレークを挟み、エンゼルスは12日(同13日)の本拠地マリナーズ戦が後半戦初戦となるが体調面が心配される。
(Full-Count編集部)