大谷翔平、スカッグス追悼試合で最長タイ8戦連続安打! エ軍史上13度目の継投ノーノー達成
この日はチーム全員がスカッグスの背番号「45」を着用して試合に挑んだ
■エンゼルス 13-0 マリナーズ(日本時間13日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、本拠地マリナーズ戦に「3番・DH」で6試合連続スタメン出場。4打数1安打1四球で自己最長タイの8試合連続安打をマーク。チームは13-0で連敗を2で止めた。史上13度目の継投ノーヒットノーランでスカッグス投手の急逝から初のホーム開催で弔い星を捧げた。
大谷は第1打席で初回、トラウトの29号2ランで先制した直後の第1打席で左前打を放ち自己最長タイの8試合連続安打をマーク。その後、1死一、二塁からシモンズの左前打で3点目のホームを踏んだ。さらにこの回、2打席目が回り四球を選ぶ。第3打席は空振り三振、第4打席は左飛、第5打席は空振り三振に倒れた。
チームは初回に打者一巡の猛攻で7点を奪うなど打線が爆発し13得点を挙げ快勝。オープナーを採用したこの日は先発のコールが2回無安打2奪三振の好投で降板すると、3回からはペーニャが登板し9回まで安打を許さず、継投でのノーヒットノーランを達成した。球団では通算11度目の無安打無得点試合。継投でのノーノ―は史上13度目の快挙となった。
大谷はこれで54試合に出場し打率.302、14本塁打、38打点。この日は試合前に急逝したスカッグス投手を称えるセレモニーが行われ、始球式はスカッグス投手の母が務めた。そして後半戦初戦、ホーム開催となった1戦はチーム全員が左腕の背番号「45」を着用して試合に挑み最高のスタートを切った。
(Full-Count編集部)