大谷翔平、2回で早くも3打席目に突入! 第3打席は満塁の好機で空振り三振

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

スカッグスの背番号「45」を背負い初回の第1打席で鮮やかな左前打、第2打席は四球

■エンゼルス – マリナーズ(日本時間13日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、本拠地マリナーズ戦に「3番・DH」で6試合連続スタメン出場。第3打席は空振り三振に倒れた。初回に打線が爆発し2打席に立ち第1打席では左前打を放ち自己最長タイの8戦連続安打をマークした。

 初回、トラウトの29号2ランで先制した直後の第1打席。2ボール2ストライクからの5球目を弾き返した打球は左前に弾む自己最長タイの8試合連続安打をマーク。さらに打者一巡の猛攻で大谷は再び2死二、三塁の場面で第2打席を迎えフルカウントから四球を選んだ。相手先発の通算100勝右腕マイク・リークはここで降板。1回を持たず7失点の乱調だった。

 エンゼルスの打線は止まらず2回もトラウトの押し出し四球などで9点リードする展開。大谷は2死満塁で第3打席を迎えると左腕ミローンの5球目にバットは空を切り空振り三振に倒れた。

 この日は試合前に急逝したスカッグス投手を称えるセレモニーが行われ、始球式はスカッグス投手の母が務めた。そして後半戦初戦、ホーム開催となった1戦は全員がスカッグス投手の背番号「45」を着用して試合に臨んだ。スカッグスへの思いを胸に打線は初回に一挙7点を奪った。

(Full-Count編集部)

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