大谷翔平、自己最長13試合連続出塁! 奪三振王コールから第1打席は四球
前日まで自己最長12試合連続出塁 オースマス監督は報復死球で出場停止
■エンゼルス – アストロズ(日本時間18日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地のアストロズ戦で「3番・指名打者」で今季最長11試合連続スタメン出場。初回の第1打席は四球を選び、自己最長を更新する13試合連続出塁をマークした。
3点を追う初回、奪三振王の剛腕ゲリット・コールと対峙し、3ボール1ストライクから四球を選んだ。6月30日(同31日)の本拠地アスレチックス戦からの連続試合出塁を自己最長13に伸ばした。
大谷は前日16日(同17日)の本拠地アストロズ戦では4打数で今季20度目のマルチ安打となる2安打、1打点。初回の先制打で今季5度目の勝利打点、自己最長12試合連続出塁をマークして、チームの5連勝に貢献した。試合前まで打率.298、64安打、14本塁打、101打点。また、前日はメジャー1シーズンに相当する通算162試合目の出場となり、打率.290(541打数157安打)、36本塁打、101打点、16盗塁。球団広報によると、デビューから162試合で35本塁打以上、15盗塁以上を記録したのはア・リーグ史上初だという。
前夜に報復死球を巡り乱闘寸前の騒動が勃発。7日に捕手ルクロイへ危険タックルを浴びせたマリスニックに死球を与えたラミレスは3試合、オースマス監督は1試合の出場停止処分を科された。ラミレスは異議を申し立てる意向で処分は先送りされるが、この日はオースマス監督に代わってジョシュ・ポールベンチコーチが臨時監督として指揮。ホセ・モリーナコーチがベンチコーチを務めている。
(Full-Count編集部)