7月の月間MVP候補選手発表 阪神高橋遥、巨人亀井、ハム有原、オリ吉田正ら
セは投手部門と打者部門10人ずつ、パは投手部門と打者部門9人ずつが候補に
日本野球機構(NPB)は22日、7月度の「大樹生命月間MVP賞」候補選手を発表した。セ・リーグは投手部門、打者部門10人ずつ、パ・リーグは投手部門、打者部門9人ずつが候補にあがっている。
セ・リーグの投手部門では、阪神の高橋遥人投手がここまで2試合登板で1勝0敗、防御率1.20と好成績をマーク。計15イニングで19三振を奪っている。また、救援のDeNA・三嶋一輝投手は10試合登板で2勝0敗7ホールド、防御率2.00と好投を続けている。
打者部門では、巨人の亀井善行外野手がここまで15試合出場で打率.421。DeNAのホセ・ロペス内野手は16試合出場で打率.281ながら、7本塁打、23打点と荒稼ぎしている。
パ・リーグの投手部門では、日本ハムの有原航平投手が2試合登板で自責0の防御率0.00、楽天の美馬学投手は完全試合まであと3人に迫る投球を見せるなど、ここまで2試合登板で防御率0.56となっている。救援では日本ハムの宮西尚生投手も7試合登板で防御率0.00だ。
打者部門では、オリックスの吉田正尚外野手がここまで15試合出場で打率.368、4本塁打、12打点。日本ハムの中田翔外野手も15試合出場で打率.293、5本塁打、12打点を記録している。
受賞選手の発表は8月7日の予定。受賞選手にはセ・パそれぞれの野球連盟から記念盾、大樹生命保険株式会社から賞金30万円とトロフィーが贈られる。