大谷翔平、延長11回に四球で3度目出塁 二盗成功も…後続倒れ生還ならず

オリオールズ戦に「3番・DH」で先発出場しているエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
オリオールズ戦に「3番・DH」で先発出場しているエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

「3番・DH」で3試合ぶりスタメン出場、ヒットなしも3度出塁

■エンゼルス – オリオールズ(日本時間26日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地オリオールズ戦に「3番・DH」で3試合ぶりにスタメン出場。延長11回の第6打席で四球を選び、この試合3度目の出塁を果たした。その後、二盗を決めたものの、後続が倒れてこのイニングでのサヨナラはならなかった。

 大谷は初回、1死二塁で「オープナー」の右腕ヤカボニスから四球で5戦連続出塁。最後のボールが暴投となり、トラウトが三塁に進むと、アップトンの犠飛で先制に成功した。大谷は第2打席も死球で出塁すると、第3打席では左飛、第4打席では好機で左直。1点を追う9回は先頭で空振り三振に倒れたものの、続くグッドウィンが同点弾を放ち、試合は延長戦に突入した。

 そして、延長11回で6度目の打席へ。2死走者なしで右腕カストロと対戦し、3ボール1ストライクからチェンジアップを見送って四球。この試合、これが3度目の出塁となった。すると、続くグッドウィンへの3球目でスタート。今季8度目の盗塁で二塁に進んだ。しかし、2死一、二塁でカルフーンが一ゴロに倒れ、この回に試合を決めることはできなかった。

 エンゼルスは23、24日(同24、25日)とDH制のない敵地でのドジャース戦だったため、大谷はいずれもベンチスタート。それでも、1戦目では2回に前田健太投手から先制打を放つと、2戦目も四球を選び、代打で存在感を見せていた。

(Full-Count編集部)

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