大谷翔平、第2打席で秒速8.78Mの快足三塁打! 第3打席は遊ゴロで3打数1安打
「3番・DH」で2試合連続でスタメン出場、6戦連続出塁
■エンゼルス – オリオールズ(日本時間27日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が26日(日本時間27日)、本拠地でのオリオールズ戦に「3番・DH」で2試合連続スタメン出場し、第2打席で快足を生かした三塁打を放った。この安打で6試合連続出塁。第1打席は右直、第3打席は遊ゴロに倒れた。
この日のオリオールズの先発は右腕のアッシャー・ウォジェハウスキー投手。今季は5試合に登板し1勝3敗、防御率3.91の成績を残し、大谷とはこの日が初対決となった。第1打席は右直に倒れた大谷だったが、第2打席で右翼線への快音。快足を飛ばして一気に三塁まで陥れて今季2本目の三塁打とした。
MLB公式データ解析システム「スタットキャスト」を担当するデビッド・アドラー記者は自身のツイッターで、大谷のスプリントスピードをレポート。これによると、大谷は秒速28.8フィート(8.78メートル)で三塁まで駆け抜け、リーグ平均の秒速27フィート(8.23メートル)を大きく上回る速さだったという。6回の第3打席は遊ゴロに終わった。
延長16回、6時間19分にも及ぶ激戦の末、エンゼルスに敗れた前日のオリオールズ戦。大谷は延長15回2死二塁のサヨナラのチャンスで凡退するなど5打数無安打2四球1死球に終わっていた。この日は3打席目までで3打数1安打となり、大谷の今季通算成績は67試合出場、241打数71安打の打率.295、14本塁打となった。
(Full-Count編集部)