西武多和田、5回途中6失点に小野コーチ注文 「自覚と責任感をもう少し持ってもらわないと」
4点のリードを守れず5回に一挙6点を失い5敗目を喫した多和田
西武の多和田真三郎投手は27日の日本ハム戦(メットライフドーム)に先発し、4回2/3、7安打6失点(自責2)で5敗目を喫した。
4月12日のオリックス戦以来106日ぶりの白星をかけての中6日で先発した多和田。この日は秋山に先頭打者弾が飛び出すなど日本ハムの先発・浦野に4本のソロを浴びせ序盤から打線が援護した。
しかし、5回に連打と四球で無死満塁のピンチを背負うと大田に2点タイムリーを浴び、さらに1死満塁から渡邊に右犠飛、続く石井には2点タイムリー三塁打を浴び逆転を許し降板した。2番手の小川の暴投もありこの回一挙6点を失った。
小野投手コーチは「(相手の勢いを)止められないよね。野手は一生懸命戦ってくれている。中6日で調整をしているのだから自覚と責任感をもう少し持ってもらわないと」と注文をつけたが、「(他の投手が)いないから仕方ないだろう」と次回も登板させる見通しを示していた。
(安藤かなみ / Kanami Ando)