普通の犠打で2者生還の「カオス」…あまりにも酷い守備にファン絶句「恥ずかしい」
Dバックスがバント処理でミス連発「リトルリーグのよう」「見ているだけで辛い」
■マーリンズ 11-6 Dバックス(日本時間30日・フロリダ)
ダイヤモンドバックスのバント処理の守備が「リトルリーグのよう」だと酷評されている。普通の犠打のはずが、酷いプレーが重なり走者2人が生還する事態に。MLB公式インスタグラムが動画を公開すると、ファンからは「恥ずかしい」などと声が上がった。
2回、先発のケリーはタイムリー2本で2点を先制され、なおも1死一、三塁の場面で打席に投手のスミスを迎えた。三塁方向へのバントに三塁手のエスコバーが前進してきたが、その手前でケリーが捕球。三塁走者のグランダーソンの動きを見た後に、一塁にボールを送った。
しかし、スミスはすでに一塁到達目前。しかも、ケリーの送球が逸れてボールはファウルゾーンを転々……。グランダーソンは悠々と生還し、一塁走者のラミレスも二塁を回って三塁に進んだ。
さらに、ボールが逸れたのを見て打者走者のスミスが二塁に向かうと、一塁手のウォーカーが二塁に送球。ところが、二塁ベースカバーに入った左翼のロカストロが捕球できず、今度は左翼へとボールが転々……。ラミレスも生還し、スミスは三塁へと進んだ。
このプレーの動画をMLB公式インスタグラムは「犠牲バントはこうやって打つ」との説明を添えて公開。ファンからはDバックスの守備に対する“酷評”が相次いだ。
「ワォ、酷い守備だ」
「酷いチームに見える」
「リトルリーグのようだ」
「今何が起こったの?」
「プロ野球 笑」
「アウチ」
「ボールを投げるのを止めて」
「カオス」
「セミプロ」
「見ているだけで辛い」
「恥ずかしい」
Dバックスはこの試合、6-11で完敗。ケリーは6回7失点で11敗目(7勝)を喫した。自らのエラーが大きく響き、まさに散々な結果となってしまった。